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Interview

Digital Contents Planner

スピーディな環境で、コンテンツを次々と。 新しいワクワクを広げていきたい。

profile:

Junya Tokuyama

Digital Contents Planner

DX本部

  • 経歴
    2014年~2021年:消費財メーカー
    2021年:資生堂ジャパン株式会社
    2021年〜:資生堂インタラクティブビューティー株式会社
  • 経験・スキル
    • プロジェクトマネジメント、データ分析、ライティング、UI・UXデザイン、WEB広告
  • 志望動機
    転職先として消費財メーカーのデジタル部門を希望していましたが、資生堂はデジタル領域に対するビジョンが明確で、大きな投資を行っている点が魅力的でした。デジタル人材のキャリア採用にも積極的だったので、さまざまなプロフェッショナルと切磋琢磨してスキルアップできるのではと考えました。
Digital ContentsPlanner
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——入社半年ほどですが、これまでにどんなプロジェクトを手がけましたか。

オンライン上でメイクのシミュレーションができる『バーチャルメイク』に関わりました。コンテンツ自体は以前からありましたが、社会状況を踏まえ、目元だけのメイクが確認できるよう、マスクのシミュレーション機能を追加しました。また、スマホで肌分析ができる『肌パシャ』では、分析結果をURL化し、カウンセリングの前にカウンセラーがあらかじめ分析結果をチェックできるような試みも。ヒアリングにかける時間を減らし、代わりにアドバイスをじっくり行うことで、お客さまの満足度を高める狙いです。こうしたアップデート系の仕事が現在もいくつか動いているほか、一から開発を行うプロジェクトにも携わっています。

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——多くのプロジェクトがスピーディに動いている印象です。

企画から実行までのスピード感は想像以上でした。現場の裁量がかなり大きく、ほとんどの決め事がグループマネージャー、部長までの判断で進みます。非常にやりやすく、短期間でさまざまなプロジェクトに携われる環境だと思います。また、新しいことに積極的に取り組む社風のおかげで、年次や役職に関係なく提案の機会が多いのも特徴的です。私の場合、入社からまだ日が浅いからこそ、第三者的な視点での意見を求められているように感じています。ディスカッションの中で口にしたことがコンテンツとして形になるのは嬉しいですね。

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——前職での経験はどのように生きていますか。

現在、私のジョブはデジタルコンテンツプランナーですが、リリース後のコンテンツ改善のためにデータ分析にも力を入れていますし、UI設計やデザインは手元でかなりつくり込んでからベンダーさんに渡しています。いずれも前職で経験してきたことなので、知見を活かせている部分は多いですね。一方で、まだまだ戸惑う部分もあります。私の場合、プロジェクトのマネジメント担当として接する人数が増えました。これから本格的に進行していくプロジェクトでは、まだ社内だけの動きであるにもかかわらず、すでに複数の部門から7〜8名が参加しています。メンバーをどう巻き込むか、またいずれ加わる外部ベンダーさんにどう指示を出し、調整を図るか。まだまだ勉強中ですね。幸い、周囲にはプロジェクトマネジメント能力の高いメンバーが多いので、いろいろと吸収していけたらと考えています。

——今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか。

お客さまの毎日に寄り添う、そんなコンテンツ開発に取り組んでみたいと思っています。ビューティーを広く捉えれば、メイクやスキンケアだけではなく、ヘルスケアも含まれます。トータルビューティーという考え方のもと、たとえば日々の食事の記録など、暮らしの全般をサポートできるコンテンツも発信したいですね。資生堂では、新しい価値や体験を生み出すためにデジタルの活用も積極的に進めていますし、アクセンチュアと組むことで、できることの規模もさらに大きくなったのではないかと感じています。この環境を活かして、広く世の中へワクワクを届けるものを生み出すことができたら、と考えています。※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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